箱山 正一 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年3月個人質問

問 令和6年度の組織編成と、そこで活躍していく人材のイメージは

市長答弁

 令和6年度は、商工業などの産業、観光、文化といった部門について業務連携を強化し、新たな施策展開に向けた取り組みを進めたい。できるだけ横串を通した組織連携を図るなど、見直しに取り組む。私は日頃から職員に対し、市役所組織をチームにしたいと伝えている。チームづくりの要は、目標や課題に対して共通の認識をもち、自律的に取り組むこと。組織としては別の部門でありながらも、部門相互の連携を常に視野に入れたポストを部局ごとに配置する方法や、各部門がもつ情報を俯瞰しながら相互に調整できる仕組みなど、それぞれがチームとして課題解決に取り組める体制づくりも検討したい。自らの担当する分野に限らず幅広く市政全体を見渡せる人材、さらに組織、所属の垣根を越えて、チームとして積極果敢に取り組む人材が本市の変革、定着、挑戦に必要で、このような人材が活躍できる組織となるよう、取り組む。

令和5年12月個人質問

問 投票率向上につながるための市民が市政に関わる機会について、市長の考えは

市長答弁

投票率向上には市政や議会に積極的な関心をもってもらうことが重要。ながの未来トークやみどりのはがき等の取り組みに加え、若い人の思いや考えを大切にし、それを実現することがまちに活気を生み、市政への関心を高めることにつながると考えている。子ども議会における市内の小学校六年生からの提案で、ジュニアアンバサダー制度の創設につなげた。また、もんぜんぷら座内にオープンした若者スクエア「ふらっと♭」は、若者たち自身が考えながら整備を進めたもので、若者がまちづくりを考え、参加できるプログラム「地域まるごとキャンパス」は、地元企業や団体の協力のもとで展開している。県では県民参加型予算など、新たな取り組みが始まっている。議員の提案等を参考にしながら若者と意見交換をすることで、市民に市政への関心をもってもらえるよう、さらに研究、検討していく。

令和5年6月個人質問

問 住民自治協議会の様々な意見に、今後どのように対応していくのか

市長答弁

社会情勢の変化もあり、現在のやり方のまま続けていくことは難しい。住民と市との協働によるまちづくりの仕組みについて私がリーダーシップを取り、部局を横断して知恵を出し、検討している。早ければ今年の秋頃に内容と工程を示したい。

問 都市ブランディングの視点から市長として今の長野市を世界中の友人にどのようなまちだと説明するか

市長答弁

市民憲章には「すぐれた自然と文化を愛し 平和を願い ひとの尊厳を大切に」するなどの理念がうたわれており、世界に誇れる本市の普遍的な価値を表している。この理念を踏まえ、本市を紹介するならば「町もあり山もあり、仕事もあり遊びもあり、ゆとりも刺激もある、自然と都市機能が調和した自分らしいライフスタイルを楽しめるまち」だと自信をもって説明したい。

令和5年3月個人質問

問 デジタル田園都市国家構想交付金への応募状況や今後の予定は

新産業創造推進局長答弁

全体で46社から計81件の提案があった。担当課とディスカッションを行って庁内会議において絞り込み、住民サービスの向上に資する事業や、文化財等の本市の資産を有効活用する事業として取りまとめ、国へ申請した。3月中に国から採択結果の内示があれば、補正予算の審議を経て、令和5年度中の社会実装をめざす。

問 発達障害の児童・生徒に、学校内での学びの機会をどう確保するか

教育次長答弁

通常学級や特別支援学級のいずれかの学びに限定せず、障害のある子もない子も同じ場で学べるインクルーシブな教育に向け、学校づくりを支援していく。
※ インクルーシブ教育…多様なニーズのある子どもがその能力を可能な限り発達させられる教育の場を提供し、障害の有無や程度にかかわらず共に学ぶ教育のこと。

令和4年12月個人質問

問 城山公園周辺の駐車場の有料化について、具体的な方向性は

都市整備部長答弁

無料時間の設定やサービス券の提供など様々なケースが想定されるが、割引方法として、長野駅から中央通り沿いの加盟店で金額に応じて配布されるまちづくり長野の駐車サービス券の利用について検討している。このサービス券の利用が可能になれば、公園だけでなく、町なかのにぎわいにつながることも期待できる。

問 地域猫活動への支援状況は

保健所長答弁

猫繁殖制限助成事業で飼い主のいない猫の場合には、不妊去勢手術の費用の不足額の支払いが地域猫活動団体や地域の自治組織にとって大きな負担となっている。改善の要望もあり、地域猫における助成金額の水準について検討していく。

令和4年9月個人質問

問 城山公園「交流の丘ゾーン」再整備の進捗状況はどうか

都市整備部長答弁

城山公園再整備協議会が8月23日に設立。魅力的で高いポテンシャルをもつエリアであることを念頭に置き、今後の整備の方向性について議論していく。

教育次長答弁

蔵春閣の取り壊しスケジュールについては現段階で提示できない状況。それまでは安全面に配慮した適切な施設管理を行い、城山公園の眺望や景観への影響にも配慮し、速やかに取り壊しができるよう、検討を進めていく。

問 災害時のドローンを活用した初動調査について準備や計画はあるか

危機管理防災監答弁

国土交通省において、今年度をめどに法改正等の整備を進めており、ドローン活用の幅を広げる環境が整いつつある。本年6月、ライオンズクラブから、災害時の迅速な支援に活かしてとの意向から、災害支援ターミナルとドローン二機が寄贈されることとなり、今後、庁内から集めた若手職員によるドローン部隊を結成し、ライオンズクラブの支援を受けながらパイロットの育成・訓練を実施していく。

令和4年3月個人質問

問 日本一の門前町の独自性とは

市長答弁

これまでも広域的な都市の核として長野駅や善光寺周辺、中央通り沿いを中心とし、都市の再構築の取り組みが進められてきた。門前では若者が主体となったリノベーションによる遊休不動産の活用や、中央通り沿いでは官民連携による新たなまちづくりの動きもみられ、様々な人の交流が生まれている。これからも門前町固有の資源を活用し、これまで発展してきた文化を大切にして、世界中の人々とさらなる交流を育むまちにしていきたい。

令和3年12月個人質問

問 善光寺御開帳五年後の中心市街地のまちづくりについて伺う。

市長答弁

長野市は御開帳が開催されるたびに変化を遂げてきたまちであるという認識をもっている。今後のあり方としては、官民が協働して実施するまちづくりを念頭に、もんぜんぷら座の敷地利活用の具現化に向けた推進を図っていく。さらに権堂地区では、必要な環境整備やその整備手法について、地元と合意形成を図りながら検討していく。中心市街地は長い歴史の中で文化、伝統を育み、生活の中心的役割を担っており、新たな時代に対応したまちづくりを進める上で重要であるため、各計画に沿った事業の実現に向けて庁内の体制強化を図り、スピード感をもって取り組んでいく。

令和3年9月個人質問

問 もんぜんぷら座の将来的な跡地をどのように利用していくのか

都市整備部長答弁

新田町交差点付近は市民活動と情報発信により、中心市街地の結節点となる重要なエリアと位置付けている。整備の方向性として、行政サービスや子育て支援、地域活動と交流促進、市民と来訪者のための情報発信などを検討しており、将来に向けたまちづくりを官民連携で計画していく。

問 門前周辺の都市計画道路をどのように見直していくのか

都市整備部長答弁

都市計画道路の廃止や現実的な路線への置き換えを含め、今後もきめ細かなまちづくりに配慮しつつ、安心安全なまちづくりと歴史的な街並みの保全など、様々な観点で住民との合意形成を図りながら検討していく。

令和3年3月個人質問

問 権堂地区再開発への取り組みは

都市整備部長答弁

再生計画の見直しを行う中で、権堂まちづくり協議会と連携し、引き続きにぎわいや活性化の方策について検討を進める。

問 里親制度の取り組みについて

こども未来部長答弁

里親制度の認知度がいまだ低いと感じる。北信地区連絡会にも協力をいただき、里親制度の周知、啓発活動に一層努めていく。

問 御開帳時、諏訪御柱祭と連携は

商工観光部長答弁

長野地域と諏訪地域でお互いに観光客の周遊を促すよう、相乗効果を狙った方策を検討する。